コンテナ輸送５つのメリット

１．長距離輸送はコンテナ輸の得意分野>

トラックに比べて、距離が長い幹線部分を貨物列車で輸送することにより、ドライバーの人的費用が発生しない分コスト縮減につながります。また今後は長距離ドライバーの不足や運転時間の規制により、車両の確保が厳しくなってきますので、長距離にこそコンテナ輸送が活躍致します。

２．口割れ、商品事故防止

コンテナ輸送は原則１荷主１コンテナの貸切輸送となります。お客様のところで積み込みをしたコンテナは、封印して輸送いたします。封印はお届け先で初めて開封するため、輸送中に口割れが発生したり、他の輸送品と接触して傷がついたりといった心配もなく、安全に輸送いたします。また輸送品に荷礼を貼る必要もなく、様々な形状の輸送品に対応いたします。

３．コンテナは小さな倉庫

コンテナの特徴として、出発駅及び到着駅で一時保管が可能です。遠距離で絶対に遅らせたくない輸送品は、早めに輸送し、戻りの到着駅で一時保管いたします。その後、配達日に合わせて配達いたします。イベントや展示会、引越し等、トラックに積んだままにできない輸送品はコンテナでの一時保険が便利です。

４．片道輸送が可能

トラックの場合、往復の輸送品が確保できないと運賃が割高になる場合があります。しかし、コンテナの場合は帰り荷確保の必要はありません。配達が終わった後、カラになったコンテナは最寄りの駅で別の輸送に使用するため、片道輸送のみの費用で大丈夫です。結果、輸送コストがトラックよりも少なくなる場合があります。

５．小・中ロットの輸送品に最適

最近の傾向として、中ロットで輸送する場合、路線貨物で混載輸送しているケースがありますが、繁忙期等に委託が困難となり小・中ロットの輸送に苦労することがあると思います。コンテナは約18㎥、重量５ｔまで貸切で輸送が可能なため、少し長めの輸送品や、まとまった量がある場合などの輸送に最適です。

業務の流れ